ブランドルイヴィトンロレックス

May 15, 2008

ニューヨーク市児童発育局長官を経て

コーチは同ランキングの常連で、昨年は第2位だった。会長兼CEO(最高経営責任者)のルー?フランクフォート氏とデザイナーのリードクラッコフ氏は長年、製品の高級化を進めてきた。機能的で頑丈なバッグから、特徴的な“C”のロゴと革飾りがステータスの象徴となるシックなバッグへの移行だ。

コーチ財布はよく売れるばかりか、収益性も非常に高い。昨年度の粗利益率は77.4%と、同56%の米宝飾品大手ティファニー(TIF)、同65%の仏LVMHモエヘネシールイヴィトン(LVMH.PA、本社:パリ)といったほかの高級品ブランドを上回る。

ルイヴィトン財布が成功を収め続けている秘訣は何か。フランクフォート氏は「ロジック(論理)とマジック(魔法)。つまり徹底した分析による意思決定と優れたデザインを融合させていることだ」と言う。

フランクフォート氏(62歳)はニューヨーク市ブロンクス地区の出身。ニューヨーク市児童発育局長官を経て、1979年に新規事業開発担当副社長としてコーチに入社した。1985年、米食品アパレル大手のサラリー(SLE、本社:シカゴ)への吸収合併に伴い、社長に就任。2000年には分離独立を果たし、今日ではかつての親会社の時価総額を超えるまでに成長している。

フランクフォート氏は今でも、プラダ財布の価格から新店舗の立地に至るまで、事業の詳細に関わっている。母の日向けに投入する新作財布グッチ財布「エルゴプリーテッドフレームドサッシェル」(小売価格458ドル)は自信作だ。



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